近年、新潟県では平成16年に発生した「7.13新潟豪雨」、「新潟県中越地震」、平成19年の「新潟県中越沖地震」、「平成23年7月新潟・福島豪雨」など大規模災害が頻発しており、また、平成23年東日本大震災、平成26年広島市での土砂災害などからも、我が国は、その位置、地形、地質、気象などの自然的条件から、台風、豪雨、洪水、土砂災害、地震、津波などの災害が発生しやすい国土であることが改めて確認されました。
このような災害では、道路やライフラインの寸断、河川堤防の決壊等により、地域生活や社会経済に大きな被害を及ぼします。特に交通輸送の寸断による孤立集落の発生、河川の閉塞による上流域の水位上昇、下流域の土砂災害の危険性増大など、早急な対応を図るべく迅速な対応が必要となります。
当社は、施設管理者と建設コンサルタンツ協会の災害協定に基づいた取り組みを含め、道路・橋梁・河川・砂防・急傾斜地・公園などの緊急点検や応急復旧設計、災害査定調査・設計を迅速に対応することにより、地域の復旧・復興に大きく貢献しております。
中越地震河川災害調査(堤防亀裂)
7.13新潟豪雨災害関連調査(浦瀬川斜面崩壊)
中越地震県道緊急被災調査
中越地震橋梁緊急点検(小千谷大橋の橋脚)
平成23年新潟・福島豪雨塩谷川護岸崩壊被災地調査
平成23年新潟・福島豪雨 国道49号大牧地区護岸擁壁崩壊調査
災害調査・設計 | ・地震・水害等による被災状況調査・設計 |
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